今日は、私が透析医療に初めてかかわった時、当時の院長が今年1月に亡くなったとの事で、その先生を偲ぶ会に出席しました。
まるで同窓会状態で、懐かしい顔ばかりでした。
献杯のお酒は、その先生の名前にちなんで「久保田」でした。
とっても優しい院長で、もう30年以上前だから、時効だと思って言ってしまいますが、
夜勤の時は、横須賀共済病院の先生が日替わりで交代で来てくれていたのですが、
ある日、医師が誰も来なかった日がありました。
医師が来ないなどということは全く考えに無く、普通に透析を始めたんですが、患者さんの中には、「今日風邪をひいているので薬を今日もらいたい」という患者さんがいました。記録をさかのぼって、同じような症状の時にどんな薬が出たのかを見て、薬を出しました。
翌日院長に医師が薬を出したように見せるために、記録してもらいましたが、その時、
「この患者さんにはこれを出して、こっちの患者さんにはこれを出して。。。」と説明すると「いいね~~!いいチョイスだ!」とまったく私を責めることなく、記載してくれました。
プライドが高い医師だったら「勝手に薬を出すんじゃない!!」って、怒られるところだったと思います。
懐かしい写真のスライドや、懐かしいメンバーとのおしゃべりで、楽しい時間が過ごせました。
美味しいお料理の写真もちょっとだけ
次にまた楽しい出来事で会いたいですね(^_-)-☆